女ざかり

1月31日(月)

1月も今日で終わり。お正月は意を決してゆっくり過ごして、リラックスできた。その後、予想できていたとはいえ、怒濤の仕事ラッシュで、最後はややフラフラに。アパレルアンケートの打ち合わせと設計の最終調整、そして、発送へ。その間、在外研究のオファーを出して、慣れない英語メールに四苦八苦。センター試験監督でキツイ週末を過ごした後は、講演2連発。さらに、妻の誕生日、入試、KT研究会で名古屋へ。先週は細々仕事をこなしつつ、今日の卒論提出で、ようやく一段落の感じ。合間合間の卒論指導にも、毎年のことながら、えらく時間がかかりました。来年、25名の卒論指導については、これから対策をじっくり考えねばなぁ・・・。

最近、読了したのは、たった2冊。このペースじゃぁ、読書日記を付ける意味も、あまりなさそうだな・・・。

昼休みにパラパラとめくる感じで、なんとなく読み始め、なんとなく読み終わった。戦後の世界経済史は、とりあえず、社会主義経済の苦闘と崩壊、という現象が大きい、ということはよくわかった。・・・しかし、この分野はずいぶんと勉強不足で、相変わらずこんなのんきな感想しか書けないのが情けない・・・。

打ちのめされるほどすごい本」に触発されて、丸谷氏の小説を東京・品川駅前の本屋で購入。あの独特の古語調の文体(なんていうのかわからないが)、リズムがあり読みやすいような、そうでもないような・・・。設定がおもしろく、キャラクターも立っている割には、エピソードが少なく、やや消化不良。もっといろいろ書けそう感じもする。40歳を過ぎた女性の感慨、というか、人生観というか、人間関係というか、そんなもんかな、と思う。おもしろく読めたけど、絶賛というところまでいかないのは、私がまだ子供からだからか??