旅立ちの前に

3月26日(月)

今日は渡英前、最後の大学勤務。本当は、ブログを書いている時間なんてなかったはずなんだけど、事務の人が渡航後にメールで送ってくれるはずの資料を、急いで作って、事前にくれる、といっているので、好意に甘えて、待っていることにした。15時からは、通勤に使っていた愛車、プレオを売りにいく。その後は、家で荷造りの続き。準備もいよいよ大詰め。

不安だらけ、といえば、そんな気もするし、 落ち着いているといえば、 そんな気もする。1つ言えるのは、今までにはないような感覚があること。目の前に、おそらくすごく苦労するだろうな・・という近未来があって、でもなんとかそれに落ち着いてそれに向かっていく感覚。そうか、長期の海外渡航の前ってのは、こんな感じになるのだなぁ。

しかし、在外研究というのは、不思議な気がする。結構多くの研究者が海外に行くし、それ自体は全然珍しいことではない。でも、これ行くとなると、結構大変ですぜ、旦那。本当に、みんなこんな大変なことをクリアしながら、行っているんだろうか?行っているんだろうな。だから不思議。

正直なところ、程度の差こそあれ、みんな行くって宣言してから、「なんでそんなこと言ってしまったんだろう」って後悔するタイミングがあるんじゃないだろうか??

でも、それでも行く人がいるのは、やはり苦労を補ってあまりある楽しみがあるからなんだろうか。そう信じて、明日の飛行機に乗ります。

では、行ってきます。