Some bad things and one good thing

1月24日(木)

先週の金曜日から降り出した雪が,今日もまだ一面に残っている。車道はようやく普通に走れる状態になったけど,歩道ままだ雪だらけ。一昨日,バリーフィールドも歩いてみたけど,一面の雪とガス。遭難するかと思った(うそ)。





今週はじめは,学校が休校になり,ゴミの回収がなく,車で買い物にも行けない。高松にいると,こんなに天候に振り回されることもないので,新鮮な気もするけど,やっぱりめんどう。わーわーいいながら,ネットで情報を探したり,びくびくしながら雪の中車を走らせてみたり。慣れない環境というのは,なんやかやと気苦労が多い。

おまけに,今日は2階の水道がでなくなり,洗面所とトイレが使えなくなった。不思議なことに,1階のキッチンは普通に水が出るし,2階のシャワーも使える。2階の普通の水だけがアウト。時間が経てば回復するか,と思ったけど,お昼を過ぎても全くダメ。仕方ないので,管理会社に電話で相談。何回やっても,この手の電話は気が重い。

と,予想外に今日中に誰が人が来てくれるという。3時過ぎ,家主と謎の女性が登場。ひとしきり水回りをチェックし,はしごを持ち込んで屋根裏部屋もチェック。女性は何度も"strange.."とつぶやいていた。結局,原因は分からずじまい。明日もう一度修理に来るという。大丈夫かいな。仕方ないので,トイレはシャワーからペットボトルに水をため,じゃぁと流すことで対処。歯磨きはキッチンで。いつまで,この不自由な生活が続くのやら・・・かなり憂鬱。なんか心なしかトイレがくさいし。

ちなみに,この家に入って10ヶ月で壊れたものリストは以下。

・ガレージの鍵
・ヒーティング
・洗濯機の横の壁
・ドアベル
・カーテンレール
・正面ドアの鍵
・トイレと洗面所の水

古い家を修理しながら使う,というのは,大変なことだなぁ・・・もう壊れないで。お願い。

とはいえ,今日はいいこともあった。投稿予定の英語論文の第1稿が完成。この論文だけに集中して黙々と書いたのに,1ヶ月ぐらいはかかった。投稿できるまでには,まだ時間がかかるだろうけど。焦らず,粛々とやろう。でも,ちょっとうれしい。

天気さえよければ,週末は少し遠くに出かけよう。ちょびっとでも晴れるといいのだけれど。

Winter days


1月14日(月)

今年も2週間が経過。今日は雪。窓から雪景色を見ながら,一生懸命英語論文の執筆に取り組むのだけど,それほど進展しない。焦る。英語で考えようとすると,日本語の思考とぶつかり合うのか,頭にぽっかりと空白ができるような気がする。基本的な構想は日本語でやっている(というか,やらざるを得ない)ので,こういうことが起こるのかな。それでも無理矢理えいやっとやるので,数時間書くと,ぐったり疲れる。論文には問題が山積みだし。はあ,ちょっと萎えかかっているかなぁ。方法論のところは,どうやって書こうか・・・。



年末からお正月にかけての出来事。不覚にも風邪を引いてしまい,鼻水を垂らしながらの年末年始。大晦日の15時には日本は新年を迎えており,Facebookにはそれらしい書き込みが続く。メールにも早速年賀状も届くし,変な感じ。こちらは紅白もないし,ジルベスター・コンサートもないので,早めに寝ようか,と布団に入るが,お隣さんが盛大に年越しパーティをしていて,うるさくて寝られず。新年を迎えると,パーティ会場が隣の空き地に移動して,打ち上げ花火がばんばんあがる。これじゃ,寝ていても目が覚めていたかな。元旦には,妻が頑張ってできる限りのおせち料理を準備してくれて,お煮染め,焼いた海老,お雑煮などを堪能。お刺身の代わりにはミートローフ。お雑煮が絶品で、幸せな気分。その後,車で10分ほどのWilenという湖の湖畔にあるパゴダを訪れ,初詣。鼻水をすすりながらだったけど,天気もよく,気持ちのよい元旦であった。



1月4日には暇つぶしに360という遊戯施設へ。室内に滑り台やボールプール,ゴーカートなどがあり,狭いゴールドタワーといった感じ。イギリスは小学校の休みが多いので,子供連れで遊べる施設が多いようだ。7日は長女の誕生日で,熊のぬいぐるみを買ってあげる。見た目は普通だけど,ハート型のお守りのようなものにキスをして,それを中に入れてくれる。愛着をもたせるための方策としては,なかなかよくできている。夕方から,家族でささやかなパーティ。おやつにケーキ。晩ご飯は唐揚げと天津飯。妻もイギリスの食材に適応して,メニューのバラエティが増えて来た。感謝感謝。クックパットのおかげでもあるけど。

先週末は,車の修理にロンドンまで出かけた。ブレーキから異音がして,てっきりブレーキパッドの消耗だと思ったのだけど,結果的にはブレーキディスクが原因だったよう。まあ,見てもらって安心したのでよし。その後,修理工場の近くに大きなショッピングセンターを見つけてぶらぶら。ZARAで次女に赤いカーディガンを買ってあげた。写真は,Fenwickという百貨店。セールだったからなのか,アウトレットみたいな感じがしたのは気のせいか・・・?。



こうやって,イギリスで買い物できるのも,あとわずかだなぁ。まあ,ZARAは日本にもあるけどね。