鬱々

7月6日(土)

研究中心の生活が続く。日本に戻ってきたのが3月の末。すぐに北海道へ調査に向かい、コープさっぽろを訪れる。5月末に全国大会の発表。6月末、IMP学会の論文締め切り。この後も7月末に関西部会の発表、9月には、いよいよIMPの学会に参加して、発表する。合間合間には研究会が入るし、研究的には息つく暇がない。

とはいえ、すぐに落ちそうになるモチベーションを、イベントでなんとか支えている、という感じが否めない。昔から怠け者だし、追い込まれないとやらないたちではあるけど、最近はそれがひどくなっているような。体調がよくても、やる気がしない、というのは、あまりなかったような気がするのだけど。

それにミスも多い。一呼吸おいて慎重に考えることができていないからだろうか。会議を忘れる。授業の展開ミス。板書ミス。ゼミの進め方に関するミス。ううむ。年のせいか。考え過ぎか。

漠然と考える。どこに住めばいい?何を研究すればいい?私にとって高松って?ふむむ。なんせ気持ち的にすっきりしないのだわ。

最近は中国に関する本を何冊か読んでいる。池上さんの「そうだったのか」を再読し、キリスト教メンバーに宮台先生が加わったこの本は、途中まで(いまいちかなぁ)。併せて、毛沢東への言及でよく出てくるこの本も手にとってみる。読書はわりと充実しているような気がするな。