こころ

3月22日(月) 春分の日の振替休日

年度末を迎え,ようやく仕事が落ち着いてきた。穏やかな週末を過ごすことができて,うれしい。全然研究は進んでいないが,授業開始まで2週間ほど,なんとか研究を前に進めたい。

夏目漱石「こころ」を読了。初めて読んだのは大学生の時だから,15年ぶりぐらい。ストーリー自体は覚えていたが,細かいところには新たな発見もあった。他の漱石の小説に比べると読ませる力が強く,ページをめくるペースは早かった。やはり,小説の中の小説,という気がする。


YELL

3月16日(火)

学生の卒業関係で,予想以上にバタバタとしている。例年になく,手間がかかる。こちらも忙しい2年間だったので,今の4年生の教育にかける時間が少なくなっていたのではないか・・という思いが・・・。まあ,前向きに対処していかないと。

最近の卒業式は,いきものがかりのYELLが定番になっていると聞いた。確かに,なかなかよい曲。キーは高いけど,オクターブ下げれば,男性でも歌えそうなところが,またよい。

pvに出てくる学生の表情もよい。ちょっと胸が熱くなる。普段接している学生も,同じように学生生活を送ってきたのだなぁ・・・。

卒業式が迫っている。

罪と罰

3月14日(日)

寒い日が数日続いていたが,今日はなかなかの日より。春が近づいています。

仕事がなかなか片付かず,一進一退でゆらゆらとしてるのが,なんだかもどかしい今日この頃。まずは生活リズムを一定にして,体調を整えよう!

「罪と罰」を,ようやく,ようやく読了。なんだ,かんだで1年以上かかった・・・。翻訳が読みにくいことが,予想以上にハードルを高めている。とぎれとぎれに読んだ上に,予想外の人物が後の展開で重要になってきて,前半とのつながりが曖昧になったりして,中途半端な感じが否めない。機会があれば,新訳で,部分的にもう一度読みたい。しかし,この手の本は,忙しい中で読む本ではないな・・・。