超「超」整理法

6月22日(水)

論文の仕上げが終わって仕事が一段落したのだけれど,なんとなく体が重い日々。やはり目玉になる仕事がないと,小さな失敗やプレッシャーに過剰に反応してしまい,全体的に調子があがらないのかもしれない。ここのところ,授業でもミスが多い気がするが・・・。でも,考えてみればいつもミスばかりしているからな・・・。気のせいだ,おそらく。

いろんな人と話をしていると,ポロっとうれしいことを聞くこともある。ちょっとした仕事に感謝してくれたり,愚痴みたいな話をありがたがったくれたり,アイディアをほめてもらったり。そうそう,子供とプールに行ったら,すごくうれしそうで,そういうのも日々の生活に力を与えてくれる。ぼちぼち,気持を盛り上げていかないと。

野口悠紀雄「超「超」整理法」を読了。野口先生のファンで,「超」整理法を実践している私としては,もっと早く読むべき本だったが,ようやく。今回も随所に発見があった。基本的に野口先生は,とてもせっかちなんですね。私たちが気づかないところにストレスを感じるから,工夫が生まれ,新しい整理法ができる。その恩恵に与ることができる,というのは,非常にありがたい。以下,読書メモ。

・分類するな,検索せよ。
・Gメールをデータベースにする。メールで何でも送って,グーグルに保存。
・検索は,仮説を立てて,and検索。
・知的作業に重要なプロセスは,問題設定,仮説の構築,モデルの活用,の3つ。
・知識が増えれば,能力は高まる(視野が広がる)。
・新しいメッセージ(問題設定と仮説)を得るには:考え続ける。とにかく始める。歩く。寝る。材料が詰まっていれば,環境が少し変化したところでアイディアが得られる。

本書に紹介があるグーグルのディスクトップ検索はすごい威力。PC内の検索はこれでだいぶ楽になるな。

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