イギリス生活トラブルリスト

5月23日(水)

ずっと寒い日が続いていたのに、昨日から急に暖かく、ではなくて、暑くなった。今日の最高気温は26度。子供たちは急遽、半袖の制服を買いに行って、涼しげに。私も、長袖をやめて、七分袖のシャツを着た。家の前は、タンポポの綿毛で白くなっている。これだけ多いのは、初めて見るな。



5月に入って生活の立ち上げ作業は一段落したのだけれど、その後もいろいろなことがあった。最初に起こったのは、車のパンク。大学で釘を踏んだらしく、知らずに家まで戻ると、タイヤがへこみ始めている。時間は夕方5時前。急いでガレージのおっちゃんに電話で助けをもとめたけど、修理店の兄ちゃんが来てくれるまで電話で四苦八苦。無事パンクは直ったものの、その後の処理を説明してくれた電話がよく理解できず。家で待っていても何の連絡もない。3日後に修理工場に行ってみたら、修理済みのタイヤがあり、そこで支払いもできた。よく理解できなかった電話は、店に来いって言っていたんだなぁ。

ほっと一息、と思ったら、今後は次女が発熱。しかし風邪の症状はなく、なんだか奇妙。運悪く連休のど真ん中だったので、日本から持参の抗生物質を飲ませることに。4日後、無事に熱はさがったものの、続いて膀胱炎らしき症状が現れ、次女は頻繁にトイレに行く。仕方なく、初のGP(簡易診察所みたいなところ)へ。朝、症状を紙に書いた上で、予約を取りに行くと、3時過ぎに来てくれ、とのこと。時間になって次女と共にGPへ赴くと、30分ほど待って、診察。先週、風邪で抗生物質を飲ませた、というと「何のための抗生物質なのか」としつこく聞かれる。風邪用だ、という言うと、理解できない、という感じで首を振る女医。日本では普通なんです、抗生物質。診察の結果、症状は特にひどくないので、痛み止めを飲んでおけ、とのことで、治療のための薬はもらえなかった。日本では膀胱炎だと、すぐに抗菌薬?をくれるらしいんだけど・・・。でも次女は無事回復。よかった。

やれやれ、と思っていたら、次はなんだか家のヒーティングシステムがおかしい。温風は出るのだけれど、スイッチを切っても、暖かくない風の送風が止まらない。日によっては、一日中止まらない。仕方ないので、不動産屋に相談。夕方、様子を見に来てくれて、「確かにおかしいから、エンジニアを呼んでやる。明日は家にいるか」、とのこと。おー、明日来てくれるの?こちらは暇だから、家にいるで、と答える。しかし、翌日、待てど暮らせど、エンジニアからの連絡はなし。やはりね。

翌日は、大家から依頼された別のエンジニアが、備え付けの洗濯機と冷蔵庫のチェックに来るという。エンジニアは時間通りに来たものの、洗濯機を動かす際に横の壁を破壊。なんで・・・。怖いので、写真をとって、またまた不動産屋に駆け込む。すでにエンジニアから連絡があったようで、ノープロブレムだという。はぁ。ヒーティングのエンジニアについては、今調整中だから、とのこと。そう言っている担当の若いお姉ちゃんが怪しいんだよな。しっかり仕事してんのか?

その後の2日間も連絡はなく、ゴーゴー言いっ放しのヒーティングとともに週末を過ごす。結局、エンジニアが来たのは今日。1週間かかりました。さて、うまくヒーティングが直っているといいのだけれど・・・。

というわけで、いろいろありますなぁ。英語での交渉だけは、だんだんましになってきてるかもしれないけど。

しかし、こうやってかくと、なんだか苦労ばかりしているみたいだけど、おおむね生活の方は平穏無事。夕方のビールで小さな幸せを感じる日々が続く。ビールがうまい季節だ。

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